お盆って何をする日? ~漫画でわかるお盆と施餓鬼~

お盆は、ご先祖さまに「ありがとう」を伝える季節です
お盆が近づいてまいりました。
「最近は忙しくて、お墓参りにもなかなか行けない。」
「仏壇があっても、普段は手を合わせる機会が少ない。」
そんな方も多いのではないでしょうか。
でも、私たちが今ここに生きているのは、多くの先人や周りの方々の支えがあったからです。
でも、お盆くらいは一年に一度、ご先祖さまに「ありがとう」と手を合わせる時間を持ってみてはいかがでしょうか。
目次
お盆には何をするの?

「迎え火」「送り火」「お墓参り」「精霊馬」「施餓鬼会」…。
言葉は聞いたことがあっても、「なぜするの?」と聞かれると、意外と答えられないものです。
そこで、お盆の流れを漫画風にまとめてみました。
ぜひ、ご家族でご覧いただきながら、お子さんやお孫さんと一緒に「お盆ってどんな日なの?」と話すきっかけになれば幸いです。
お盆に行う二つの供養
薬師院では、お盆に二つの供養を行うことを大切にしています。
ご自宅でのお盆参り
お盆の期間中は、ご家庭の仏壇の前でお経をお唱えし、ご先祖さまや故人へ回向いたします。
ご家族皆さまで手を合わせ、ご先祖さまを偲ぶひとときを大切にしていただければと思います。
お寺での施餓鬼会
8月の第1日曜日に薬師院において施餓鬼会を厳修しています。
施餓鬼は、ご先祖さまだけでなく、有縁無縁のすべての精霊へ供養を捧げる法要です。
私たちが日々いただいているすべてのいのちに感謝し、自分の中にある欲や執着を見つめ直す機会でもあります。
大切なのは「感謝のこころ」
感謝する気持ちを持つこと自体が、人生をより幸せに送るための大切なコツなのだと思います。
仏教では、人間としてこの世に生を受けることそのものが、すでに多くのご縁に支えられた尊いものだと説かれています。
お盆は、ご先祖さまを思い浮かべながら、
今ここにある命への感謝を深め、
自分自身の生き方を静かに見つめ直す時間でもあります。
一年に一度のお盆だからこそ、ご家族そろって仏壇やお墓の前で手を合わせ、感謝の気持ちをあらためて感じてみてはいかがでしょうか。